私の「快食快便生活」
このところ、腸の調子がとても良い。
毎日、硬さといい形状といい、理想的な排便が、午前と午後に1度ずつある。
超便秘体質だった私にとって、夢のように幸せな状態と言える。
寝る場所が変わると、約一週間は便秘が続いていた。
子供の頃、夏休みを祖父母の家で過ごす事があった。
そんな時は、出かけて一週間、帰ってきて一週間、便秘が続いた。
修学旅行など、興奮が続くにつれ、便秘で体調が悪くなっていった。
家に帰って一週間やっと便が出た時は、嬉しくてトイレで絶叫していた。
成人してからも事情は変わらず、ずう〜っと 便秘に悩まされてきた。
現在、薬もサプリメントも使っていないし、整体などの世話にもなっていない。
この快挙(自分では快挙と思っている)、要因の 一つは食事だと思う。
70歳の時、大腸癌で摘出手術を受けて、自分の生活を反省した。
大腸癌になったのは、そうなる生活を続けていた、そのせいだと思った。
「これまでと同じ生活をしていては、必ず癌が再発する」
そう思って、大腸癌に関連のある本を集め、読み漁った。
だが、書いてある事を忠実に守っても、便秘ひとつ改善できなかった。
ヨーグルトを毎日飲んでいたら、逆に便秘がひどくなった。
別の本には「ヨーグルトの大量接種は腸を冷す」と、書いてあった。
一人一人体質は違うのだから、同じ療法でも同じ結果とは限らない。
投げやりになったり、気を取り直したり、新しい事を始め、、、
食事改善というか、健康本の探求というか、それなりに続いたのは、
① 本が大好き ② 好奇心旺盛 ③ 超楽天家 ④ いい加減な性格 ?
それと、二度と癌になりたくない という気持ちからだろうと思う。
さて、現在の私の食事だが、かなりいい加減で、あれこれ手抜きをしている。
私は、食習慣の永続には、安くて、簡単で、美味しい、ことが必須だと思う。
どんなに身体に良い食事でも、この中の一つが欠けたら、長続きしない。
また、どんなに美味しい食事でも、毎日同じでは飽きてしまう。
食事の楽しさには変化も必要で、、、、
といって、私は、食事の為だけに生きている訳ではない。
まあ、食生活の改善に意気揚々の時は、一日中台所で過ごしても楽しかった。
でも、この生活が死ぬまで続くかも、そう思った瞬間 嫌だと思った。
そして、私の食事作りは、どんどん手抜きと簡略化の方向に向かっていく。
まあ、食事なんてものはバランスの問題だ、と、最近はそう思っている。
なるべく1日で、長くても一週間の内には、必要な食品をきちんと摂る。
自分で禁止食品と決めた物でも、時々解禁デーを設ける事にした。
例えばアイスクリーム、夏は、週1回だけ1個まではいい事にする。
例えば甘い物、週2回まで、焼芋・栗・柿などから選ぶ。
例えば菓子類は、季節に1回ずつ、その日は全面的に解禁。
極めていい加減な決まりだが、この解禁デーのおかげで欲求不満にはならない。
そして、今日の食事。
朝食 ........ 朝のグチャグチャ ( 勝手にそう命名している。〕
必須食品 ①アボカド(半個) ②納豆(1)③生卵(1個)④モズク
⑤ブルーベリー黒酢 (適当)⑥エゴマオイル(大匙1)
プラスα ①トマト(半個 )② キウイフルーツ(半個)③ 練り芥子 (少々)
これらを、容器に入れ、グチャグチャに混ぜて食べる。結構美味しい。
昼食 ........ 下の写真
左 ビビンバ丼 (セブンイレブンで購入)
中 具沢山味噌汁 ①出汁昆布 ②煮干 ③干し椎茸 ④乾燥ワカメ ⑤乾燥ごぼう
⑥切り干し大根 ⑦冷凍きのこ(3種類) ⑧冷凍野菜(ネギ人参他)
⑨味噌 (自家製味噌に西京味噌を加えたもの)
右 ゴマかぼちゃの揚げ物 (パルシステムの冷凍食品) レンジでチンした
注 冷凍きのこは、きのこ購入時に1回分ずつ小さな容器に分けて冷凍した物
冷凍野菜は、野菜購入時に汁用に下拵えし、1回分ずつ分けて冷凍した物
一人暮らしで食品に無駄が出やすいので、購入時に下拵えし冷凍している
夕食 ........ そば とキムチ(予定)
昼の汁に豆腐の厚揚げを加え温め、十割そば(乾麵)を茹でて加える。
今日の反省 ①昼食に蛋白質が少なかったので、明日の昼食は、肉・魚優先。
②オリーブオイルを撮るのを忘れていたので、明日は多めに摂る。
日々、かなりの手抜きですが、なんとかバランスを保っています。