老年期の暮らし

独り暮らし老女 yachippe の日常生活

後期高齢者 になって

昨年9月下旬、75歳になった。

この日から、気を入れてブログを書く予定だった。

ところが、誕生日の少し前から、体調の悪化が続いた。

 

風邪気味 ー 咳や痰が出る、だるい。やたら眠い。

  脚  ー  膝に力を入れ難い。階段の昇り降りが苦痛。

       ⇨ 駅前に住んでいるので、エレベーター・エスカレーターの利用で、解決。

 腰  ー  自分の動作が年寄りじみている。(無意識に、腰を庇った動きだ。)

      ⇨  腰の負担になる様な行動を避け、手抜き家事・横着家事でしのぐ。

鼻  ー  匂いをあまり感じない。家で一人でいる分には、不便も不快感もない。

      ⇨  外では、自分の匂いが気になり、人の言動に過敏反応。結果、原則蟄居。

 耳   ー   会合や講演会で、 少し離れたところにいる人の声が聞き取りにくい。

       ⇨  会合には参加しない。支障がない限り、聞こえたふりをして、誤魔化す。

 目  ー  長時間本を読んでいると、途中で字が霞んで見え始め、眠くなる。

            ネットの直後、室内を見回すと、歪んで見える。

 

脚・腰 ・鼻・耳・目 と、順調に老化が進んでいるようで、気が滅入った。

特に、目は、自信があっただけに、ショックだった。

今まで裸眼のままで、何でも見えていた。

長時間ぶっ続けで読んでいても、それまでは、別にどうって事はなかった。

本を読んでいる最中に眠くなるなんて、、、。

あれこれあって、寝ている事が多くなった。

 

そんなある日、駅前のコンビニで、ある本と出会った。

その本には、こう書いてあった。

「パソコンを使う仕事に従事している人は、

一時間に一度目を休ませ、蒸しタオルなどで目を温めた方が良い。」

 

ほとんど毎日、ぶっ続けで、ネットと本にはまり込んでいた私、

時には寝食を忘れて熱中していた。

ホント、馬鹿だよね〜〜、ワタシ

蒸しタオルまでしなくても、時々目を休ませだけで、事態は好転した。

 

たぶん、身体機能の多くは、適度に鍛える事と適度な休養で回復する。

そう考え、どんな作業も、軽い疲労感を感じた時点で、ひと休みする事にした。

すると、どんどん体調が、回復した。

 

75歳というのは、無理が利かなくなる年齢かも知れない、と思う。